七月に入って、彼からお誘いのメールが来ました
○○日暇なら、京都に来れる?
何で暇だとわかるんだろう(笑)
正午だというのに、京都市美術館は、たくさんの人が入っていました
彼の絵を見た後、清水道から三年坂を歩こうなんて…
後悔は後に来るものだけど、七月の京都は茹だる暑さでした!
それなのに観光客が多く、目についたのは浴衣姿の若い女性…
暑さを感じさせない風情に、清々しさを感じました(おばさんだって着てみたい笑)
久々に訪れた清水寺は、新緑と折り合って鮮やかな仁王門の紅が目を引き付けました
清水の舞台から市街を見下ろし、観音様に念じます
目を閉じ、手を合わせていると何処からか、涼しい風が吹いてきました
私の人生なんだから、杭の残らないように精一杯生きよう!
私たちは坂の途中で鹿鳴館を想わせる造りの喫茶店に入りました
落ち着いた雰囲気の室内には、たくさんの夢二の絵が飾られていました
二人でケーキセットを注文し、ほんのひととき外の煩わしさを忘れました
汗ばむ熱気に蒸せながら、ゆっくり歩き、
高台寺近くの公園で腰かけて一休みしたあと、ホテルに向かいました
少し、私たちも慣れてきたのかな?
ぎこちないところもあるけど、
一緒に食事を済ませ、お風呂に入り、TVを見ながらスイーツを食べました
二度目に会って思うことを書きとめます
あなたのブログに私が出てくることはありませんね
あなたは、一人では何処にも行けない私を連れ出して来れる人です
どうして一緒にサイトを辞めようといってくれないのか? 勇気を出して尋ねました
自分の将来が不透明だから、
先の話はしていない、
しばらくこのままでは駄目?
恋人同士みたいになりたいし、二人が会えるときに会いたい、
好きになったら、身も心も求めるけど、軽蔑する?
彼も一時的な安らぎを求めてるだけなんだろうな
今は楽しくて、つい、あなたの誘いについていってしまうけど、どんどん辛くなるのかもしれないね
先の見えない“幸せ”なんて、幸せなのかな?
楽しかったら良いのかな?